さとる600。の「さとログ」

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小説って素晴らしい

 おはようございます、さとる600です。今読書を習慣としている中で小説も試しに読んでみたのですが、今さらその良さに気づくことができました。小説は読むと想像力が豊かになると思います。文章からほのぼのとした雰囲気や、臨場感あふれる場面、色々なことが頭の中でイメージできます。文章の力って素晴らしいなと感じることができました。恐らく私が最後に小説を読んだのは小学生か中学生ぐらいの頃で、そこから一切小説を読んでいませんでした。小説を読んでいる人を見て、何が良いんだろうと思うこともありましたが、そう思ってしまったことに申し訳ないと今は思います(笑)

 私が今回読んだ小説は三崎亜紀さんの「名もなき本棚」と「となり町戦争」というものです。「名もなき本棚」は短編小説となっていてタイトルが10以上あったのですが、非日常を描いた内容のものが多く、よくそんな発想ができるなーと感心しながら読んでいました。また、短編だと短いものは10ページほどで終わるものもあり、これなら自分でも短編小説を書いて溜めていけば一冊分書けるのではないかなとも思わせてくれました。

 「となり町戦争」は簡単に説明すると、役場の政策で、戦争によって経済を発展させる為に、計画的にとなりどうしの町で戦争を起こす、という内容のものでした。主人公の男が役場の女性職員と夫婦を装ってとなり町に潜伏するので、役場での手続きや政治というものが多く垣間見えました。それと同時に「政治」の残酷さを感じ取ることもできました。

 自分が成長するために習慣としている読書ですが、単純に余暇を楽しむ為に小説を読むというのもありだなと思いました。文章を読んで想像で頭を働かせる中で、自分にプラスになる部分もあるのではないかと思います。早速今日は本屋に行く予定にしているので、小説を買おうかなと考えております(^^)では今日はこれぐらいで。