さとる600。の「さとログ」

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最近読んだ本「思考の整理学」

 こんばんは、さとる600です。今日は最近読んだ外山滋比古(とやましげひこ)教授の「思考の整理学」という本を紹介したいと思います。刊行からはすでに37年経過しているこの本ですが、累計270万部のロングセラーとなっています。自分がこの本を読んで参考にしたいと思った点は2つありました。

 1つは、アイデアは思いついたらすぐやるのではなくて一定期間寝かせて吟味して、本当にやる必要があると思ったら実行するというものです。自分も今やってみたいことのアイデアが何個かあって、なかなか実行するのが難しいなと思っていたのですが、一旦寝かせておくというのもありなのだなと、肯定的に考えることができました。ちなみに、今寝かせているアイデアは、自分のおすすめの本を紹介する動画、トレーニング動画、どんな1日を過ごしたか紹介するような動画を作成することです。このような動画編集をしたいという欲求が前からあるのですが、まだ実行することができていません。いずれやれるタイミングになった時にまだやる必要があると感じることができれば取り掛かっていきたいと考えています。

 もう1つは、1日に同じ作業をずっとやるのではなくて、学生時代の授業の時間割のように、休憩をはさんで全く違う分野のことをやる、ということでした。1日に同じ作業をずっとやっていて果たして生産的かということですが、休憩を挟んで違う分野のことを進めていくほうが頭が切り替わって集中してやれると書かれていました。自分は、同じ作業をずっとやるということが苦手なのでこの考えは自分に合っている思い、すぐに実行しました。具体的には休日の1日の流れになりますが、朝起きてジム → ブログ → 掃除 → 読書 → その他副業関連 → 買い物 → 勉強 → お出かけ、などのように過ごすことです。もちろん日によって内容は変わることもあります。体を使う作業と止まってやる作業を交互にやるというのも大事なポイントです。止まっていると段々と体が硬くなって苦しくなってくるので時折動いて体をほぐしてやると、また止まってやる作業に集中できるようになります。

 この本は正直、大学の教授が書いている本なので内容が難しくて理解できない部分もありましたが、本そのものが全てを理解するということは難しいものだと思うので、かいつまんで自分が参考にしたいと思えるものだけ実行していくことが大事だなと思いました。今年に入って23冊の本を読み終えているので、まだ紹介ができていない本の中で自分が参考にしたいと思ったことをこれから書いていきたいと思います。では今日はこれぐらいで。